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業種別時価総額

東証一部の業種別時価総額と会社数をしらべてみた

 

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2016年1月はこんな感じ。2013年1月と比較するサービス業が23.01兆円で全体の比率にして1.87%シェアを拡大させてるようだが、これはリクルートと郵政の合わせて9兆円が寄与したからだろうか。

シェアが落ちたのは、銀行、卸売業、輸送用機器。

非鉄、海運は株価が下がってるイメージがあったがそもそものウェイトが低いので全体に対するウェイトの変化は少なめに見える。

食品のシェア増加はサントリーに加えて株価が堅調というのがあるだろうか。

 

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直近1カ月でみても銀行と食料品でパフォーマンス差異が大きい。

 

 

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3年で会社数は237社増えた。こんなに増えるもんなのか。

1社平均時価総額では、保険が大きく、空運。輸送用機器、医薬品.

銀行については87社というのが多いのか少ないのか。似たような比較しても意味がないようなサービスを提供している集団とみれば多すぎるだろうか。アメリカでは巨大銀行の枠組みに入るのがJPモルガン、バンカメ、シティ、ウェルズファーゴ、ゴールドマンなど。

 

ウィキペディアから

The U.S. finance industry comprised only 10% of total non-farm business profits in 1947, but it grew to 50% by 2010. Over the same period, finance industry income as a proportion of GDP rose from 2.5% to 7.5%, and the finance industry's proportion of all corporate income rose from 10% to 20%. The mean earnings per employee hour in finance relative to all other sectors has closely mirrored the share of total U.S. income earned by the top 1% income earners since 1930. The mean salary in New York City's finance industry rose from $80,000 in 1981 to $360,000 in 2011, while average New York City salaries rose from $40,000 to $70,000. In 1988, there were about 12,500 U.S. banks with less than $300 million in deposits, and about 900 with more deposits, but by 2012, there were only 4,200 banks with less than $300 million in deposits in the U.S., and over 1,800 with more. American banking is closely linked to the UK; in 2014, the biggest US banks held almost 70 percent of their on and off-balance sheet foreign assets there.

 

今回業種別時価総額や会社数をみたのも、為替の変動、金利の変動、資源価格の変動、この3つにどれくらい東証1部の株価は左右されるのだろうかと思ったから。

資源価格の影響は保有資産の評価変更などのかたちで、鉱業、鉄鋼、非鉄、一部の卸売業、石油、海運の最終利益に影響。ただし、この6業種のシェアは合計で6.77%程度。

一方、銀行、保険、商品証券合計で11%以上となっている。証券にとっても債券トレーディングの損益減少などの影響があるのではとも思う。それら企業の収益が落ちると賃金にも影響がでるため、マイナス金利はその点負の影響がある。一方で唯一プラス要因かと思われた為替が円安にいかないのであれば、シェア20%の電気、輸送機器も厳しい。

年初からの金利変動を日米比較でみると

 

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米国の金利低下幅の方が大きい。

欧州のマイナス金利導入が本当にその後の為替市場におけるユーロ安の要因だったのだろうか。

その後のさらなる緩和予測や市場全体でリスクオンなムードであったことが大きかった可能性もある。

ので、マイナス金利導入=自国通貨安とはいいきれないような気がする。

ソロスチャートでは通貨のトレンドをまねたりベースの国際間比で表してるが、まねたりベースの拡大余地がみえてきている現在では、やはり円安にもっていくにはかなり難しいか。必要なのは国債以外のなんらしかの資産を買う(おそらく外国債しかなさそうだが)それもかなり難しい状況か。

 

日銀は長期停滞論をうけいれたのだろうか。。

つまるところ、マイナス金利は、これまで日銀が一人で背負ってきた負担を銀行を通して民間部門でも負担しましょうということだろうか。

 

おまけ。

業種別時価総額と会社数、2013,2014,2015

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