TEITENKANSOKU
グロース>バリューの流れは続きます。
直近1ヶ月でみれば大型>小型と大型優位の流れ。
質への逃避・クレジットリスク回避の意識、リクイデーション開始(流動性の低い小型から)でしょうか。
セクターでは、ヘルスケアやシクリカルが年初来では1,2位ながら、直近3ヶ月ではバリエーションで金融が買われた後、決算でハイテクが急上昇といったところ。
チェートではシクリカル=XSYで、ディズニー、アマゾン、コムキャスト、スターバックス、ナイキ、プライスラインといった銘柄群。アマゾンってシクリカルなんですね。
一方、ハイテク=XLKはアップル、グーグル、マイクロソフト、フェイスブック、AT&T,ベライゾン、IBM、シスコ。
グーグルとかネットフリックスとか有名ドコロの大型ネット企業が急騰してる一方で、オールドエコノミーは低迷。
一人勝ち企業の構図が鮮明になっています。Nifty-Fifty相場の再来でしょうか。
6月後半戦。
来週月曜日のIBMをはじめ、AAPL,MSFT,AMZNと続き、29日にはFBが決算発表予定です。
21日火曜日はAAPL&MSFTとVZでこのハイテク3社だけで時価総額165兆円ですので指数インパクトは大きいです。
GOOGLは期待値が低かっただけに大きく跳ねましたが、AAPLやFBは事前の期待値が高いだけにミスると↓に大きく動きそうです。
ベライゾンのガイダンスからスプリントの業績→ソフトバンクへ影響という流れも予想できます。
USセクター3ヶ月
USセクター年初来
USサイズ・スタイル3ヶ月
USサイズ・スタイル年初来