腐植について
今日は一日家の中に引きこもりでした。雨だからというのと、作業が一段落したというのと、自分の体のコンディション調整というのが理由づけ。おかげで、久しぶりにゆっくり農業に関係ない情報をネットサーフィンして。いざ、農業に専念すると他のことをあまり考えなくなり、情報収集や関心も農業以外のものは無意識に切り捨てていくので、あまりよろしくない。ということで、自分を納得させているわけで。
腐植について
農業的に良い土、肥沃な土地には、腐植がたくさんある。
腐植が少ない→痩せてる土地
アルゼンチンのパンパ、北アメリカのグレートプレーンズと並び世界3大穀倉地にあげられる旧ソ連ウクライナの方にあるチェルノーゼムという地帯は、通称黒土と中学の地理で習ったわけですが、黒土こそ腐植がたくさんある証拠。腐植は黒いんです。
腐植はどうやってできるか、有機物と微生物が必要で、微生物が有機物を分解していくことでできていきます。
有機物とはなにか、炭素を含むもの、稲わらのような植物性のものもあれば、牛糞のような動物性のもの。燃やしたら最終的に炭になるようなもの。
なぜ腐植がよいのか、は、別の機会に。
窒素・炭素循環連結モデルによる土中の有機物分解の検討
http://www.bio.mie-u.ac.jp/junkan/sec1/lab5/pdf/h24a_morita.pdf
土壌腐食の化学と生化学
http://www.hiryokagaku.or.jp/data_files/view/266/mode:inline
アズミン
https://www.zennoh.or.jp/activity/hiryo_sehi/pdf/qa_adumin.pdf