要素欠乏・過剰障害

http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/hozen_type/h_sehi_kizyun/attach/pdf/siz01-11.pdf

 

野菜の要素欠乏・過剰障害

 

たとえば、「緑の葉っぱの色がだんだん黄色く薄くなってきた」という変化を見つけた場合、それが、

なんかの病気の症状なのか

なんかの栄養素の過剰・欠乏症状なのか

それ以外の環境条件の影響なのか

すぐにはわからない。前後の状況判断を交えて絞り込んでいっても、正確にはわからないことが多い。

大事なのはそれをほっていおいてもよいものなのか、対処しないとだめなのかの判断。病気であれば、対処しなければハウス全体に被害が拡大して大打撃となることもある。

要素の過剰・欠乏症状であったとしても、その樹自体が最終的にだめになってしまうこともあるし、そうでなくても果実に障害がでることもあるので対応が必要な場合もある。

 

農家とはときに、医者のように観察し判断する必要があるのだ