めも、現状認識
コツン、とか聞こえなかったけど、
バキッって、音はした気がする。
いや、バキッっバキッっかもしれない。
流れの転換点とかふっとすることがあったりなかったり、パリバショックときとか、去年の7月とか12月の会合のときとか。
今回は、もっともっと大きいやつ。
なんとなく、日本が大きく変わりそうな気がする。たぶん、よいほうに。
25年間失われた時間ともに上げ続けてきた、JGBももう2度と今週の高値を抜かないかもしれない。
きのせいかもしれないけど。
3本目の矢が放たれそうな気がする。
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2008年リーマンショックは、金融関係者ならほぼ完全に予見できたので、どんなに遅い人間でも2008年1月のモノライン騒動のときには、今後経済は大きくリセッション入りすると思ってたはずで。株価の変動や挙動は予想できなくても。
複合不況にあるようにシェールオイル業者や商業用不動産投資をやった米地銀などが危なくなるというS&L危機の可能性も考えたがそうでもなさそうだ。
現在の市場、経済環境は、ITバブルやリーマン時とは真逆の状況かなと。
企業や銀行がリスクを取りすぎたのが過去の問題の根本的原因だった過去と比べ、
現在は、中国しかり、先進国しかり、銀行部門しかり、過剰なデレバレッジとリスク回避志向が高まっているのかなと。基本的に成長余力が乏しいというのも一つの原因かもしれない。
政府や中央銀行が、特に中央銀行がリスクを肩代わりして頑張ってみても、根っこの成長余力が乏しいのとマインドが満たされているので今一つ効果も乏しい。
殊、ここ数年の日本の株式市場だけみるとやれ、アベノミクスだ、黒田バズーカーだ、マイナス金利だ、リーマンショックだと。本質とはちょっと違うところで、どこの国よりも勝手に盛り上がって、どこの国よりも勝手に撃沈したという感じで。
世界や国内経済的には、今後、どこに成長ドライバーをみつけて、どうやって全体の士気向上をはかるかという点により一層力がそそがれるのか。
ダイナミックな規制緩和や市場開放、三本目の矢が放たれる土台が固まったかなと。
株価はよくわからない。下げ相場で毎日毎日日経レバレッジETFのリバランス売りやリンク債などのフローを狙った売りに必要以上に売られたという感じぐらいしか。
日経EPSで、為替110円で来年度1150円くらいか。
東芝とか石油、鉄鋼、非鉄、商社の減損が今年並みにでるなら話は別。
商社はありうる。
株とか投資とは別に。
企業とか事業とか実業については。いまは、なにひとつやっていないけど。
ものすごい、かつてないくらいの好機なんではないかと。
お金は借りれるし、人はアウトソースしたりロボットも活用できるし、インターネットも幅広く普及してるし。
物流は改善余地あるけど。やる気とアイデアさえあれば。
なんとなく地方にチャンスがあるような気がする。ないかもしれないけど。
といことで地方移住セミナーにいってくる。
【 マネー】
マネーストックとは、基本的に、通貨保有主体が保有する通貨量の残高(金融機関や中央政府が保有する預金などは対象外)です。
通貨保有主体の範囲は、居住者のうち、一般法人、個人、地方公共団体・地方公営企業が含まれます。このうち一般法人は預金取扱機関、保険会社、政府関係金融機関、証券会社、短資等を除く法人です。
マネーストック統計の各指標(M1、M2、M3、広義流動性)の定義は、以下の通りです。
M1: 対象金融機関(全預金取扱機関):M2対象金融機関、ゆうちょ銀行、その他金融機関(全国信用協同組合連合会、信用組合、労働金庫連合会、労働金庫、信用農業協同組合連合会、農業協同組合、信用漁業協同組合連合会、漁業協同組合)
M1=現金通貨+預金通貨
現金通貨:銀行券発行高+貨幣流通高
預金通貨:要求払預金(当座、普通、貯蓄、通知、別段、納税準備)-調査対象金融機関の保有小切手・手形
M2: 対象金融機関:日本銀行、国内銀行(除くゆうちょ銀行)、外国銀行在日支店、信金中央金庫、信用金庫、農林中央金庫、商工組合中央金庫
M2=現金通貨+国内銀行等に預けられた預金
M3: 対象金融機関:M1と同じ。
M3=M1+準通貨+CD(譲渡性預金)=現金通貨+全預金取扱機関に預けられた預金
準通貨:定期預金+据置貯金+定期積金+外貨預金
広義流動性: 対象機関:M3対象金融機関、国内銀行信託勘定、中央政府、保険会社等、外債発行機関
広義流動性=M3+金銭の信託+投資信託+金融債+銀行発行普通社債+金融機関発行CP+国債+外債