20160122 メモ 原油、ジャンク債
WTI原油12月限
日足
週足
44ドルくらいまで戻ってもよさそうだが
AMLP
日足
週足
11.5ぐらいまで戻る?いずれ清算しそうだが。商品性としては完全に欠陥。
ジャンク債
日足
週足
よく下げた。下げ余地があるのかどうか。よくわからない。
サブプライムから投資適格への波及が2008年1月モノラインショックでそれが、銀行セクターから信用リスクに発展して実体経済の信用収縮へつながったと考えると、エネルギーから非エネルギーへ波及するのかどうかが注目かもしれない。北米地銀の決算、ガイダンスも注目。商業不動産なども。
JNK vs AMLP vs USO
1 month
MLPが大きく下げて、大きく反発
JNK vs AMLP vs USO
原油につれてMLP、ジャンク債はそれにひきづられる。
ジャンク債ETFには、$JNK や $HYGがある。
組み入れ銘柄の中でエネルギー関連としては例えば
ARCH COAL
CHESAPEAKE ENERGY
Linn Energy LLC
California Resources
Gulfport Energy
Transocean
Peabody Energy
など。
集計の取りやすかったiShares iBoxx $ High Yield Corporate Bond ETFを例にすると。
Energy sectorへのエクスポージャは9.27%。以前より大きく減っていると思う。
Eneryg sectorのデュレーションは4.4年とポートフォリオ全体より短め。
Eneryg sectorのYTM(%)は、17.99%とポートフォリオ全体の8.81%よりかなり高い。
Energy Sector以外では、スプリントやソフトバンクも組み入れられている。
ソフトバンクのCouponは4.5%。Dur3.82,YTM(%)5.48。
スプリントのYCouponは7-9%,YTM(%)は15-18%。
原油が大幅下落したことで、原油安で打撃を受けるエクスポージャーを持ちたくない→
MLPだけでなく、ジャンク債も敬遠され、売却対象となる→
ポートフォリオに含まれる非エネルギー関連の社債に売り圧力→株にも売り圧力。
こんな感じか。
原油安に影響をうけない企業ばかりあつめたジャンク債。こういうのもあってもよさそうだが。