めも
VIX weekly
VIX daily
VIXの上がりが一方通行でないのが今回の特徴です。
11月の初めからじりじり上がってる感じですか。月中央で下がるという。
VIX先物とオプションのexpire dateは、基本第3水曜日で、オプションの最終取引日はその1日前です。2015年㋀であれば㋀20日がexpire date。20日はWTI原油先物2月限の最終取引日でもあり、LMEの第3水曜日でもあります。
VIXの先物もオプションも活発に取引されています。機関投資家のhedge需要が大きいと思います。
VVIX daily
VIX of VIX。VIXはS&P500のオプションから算出しますが、VVIXはVIXオプションから算出します。
昨年の8/20はVIXもVVIXも強い陽線を引いて引けてたのでなんかきそうな感じはあったのですが、今回はちょっと違う。パニック売りといよりしつこい売りがずーと続く感じで。今後それがパニック売りに発展するのかどうか。たぶん、大丈夫だと思ってるんだけどどうだろうか。
Total Put/Call ratio
Total Put/Call ratio weekly
VIX以上にTOTALプットコールレシオあ高いのはETFオプションとかそちらでプット買いが強かったからでしょうか。よくわかりません。
equity ratio
equity ratioは結構な水準です。指数全体というより個別のリスクをヘッジしたいのでしょうか。石油かな?
2007年後半から2008年前半に需要があるようで、リーマンショック時もそこそこ。
etp ratio
etpってなんでしょう。ETFとかのことでしょうか。こちらも需要が旺盛なようで。sectorETFとかカントリーETFとかでしょうか。やはり、S&Pではなく個別の要因をヘッジしたいようで。
07年前半に需要があります。リーマンショック時はそれほどでもない。
個別株やETFのプット需要は旺盛な一方で株価指数全体はそれほどでもない。
というのが特徴で。まだ、全体へ波及するほどでもないという認識が主流なのか。なんからのコンビネーション取引なのか、決算前のヘッジなのか。今後原油安や中国要因がどれくらい実体経済へ影響を及ぼすのか見極める段階なのでしょうか。特殊要因だと思ってたものが、徐々にこちら側にもやっぱり悪影響がでてきそう、その可能性も否定できないという感じでしょうか。たしかに、そういう点では2008年㋀とかに少し雰囲気が似ているともいえます。ただ、リーマンショック前夜という感じではなさそう。各社の決算とガイダンスは重要そうです。
今のところそこまで影響は出てなさそうですが、一応気を引き締めていきたいです。
どちらかというと為替の円高の方が要注意でしょうか。
短期的には原油価格次第だと思ってます。
[追記]
リスクシナリオ
モノラインショック時
現在
今週はいろいろ見極めるうえで重要でしょうか。
モノラインパターンだとNY金曜引け水準からさらに7%強下を掘ることもありうる。日経はどうでしょう、そうなった場合円高にもふれそうなのでさらに↓、14500とかそこらへんでしょうか。
ただ、私はそうはならないといまだに思っていますが。そうなった場合の対応と見極めの準備も一応。
水曜日のNYまでにははっきりしているか。今週、特に前半は引き締めて。