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Portfolio NO.1 エプコ(2311)

この会社に興味をもったのが2014年1月21日。

パナソニックとエプコが家庭用太陽光発電アグリゲーション事業に関する合弁会社を設立」と発表した。
ウォール・ストリート・ジャーナルでも報じられた。

当時の僕のφ(..)メモメモ
「エプコ
売上大半が住宅関連なので、期予想で住宅着工の反動減がやや怖い
成長事業として、中長期的に、新エネルギー関連として面白くなりそうで、思惑が働く可能性ある
財務面は問題なし
代表取締役の一人が公認会計士でかなり優秀、資本政策もしっかりしてる」


四季報の【特色】欄にもある通り、元々は住宅向け水道給排水の設計コンサルで要は水回りのプロフェッショナル。
地元の友人には土木・大工・電気工事関係の職業の人間が多くヒアリングしてみるとそこそこ名がしれてるみたい。
株主は社長と自社株と持株会で30%。取引先のパナソニックLIXILの政策投資で25%。投信系が10%。
時価総額は100億弱。
かつて海外のファンマネが日本企業を形容するときによく使う”グッド、ビジネス、バッド、マネジメント”
BUTなのかBADなのか。どっちにしろ事業内容はいいけど、経営がお粗末だということをいいたいんだと思う。
で、エプコは。

【マネジメント】
社長が男前50歳→たぶんいい人 社長のブログ http://www.epco.co.jp/aroute/
代表取締役CFO40歳の→公認会計士。LECで講演するベンチャースピリッツのあるさわやかな人。
取締役代表執行役員56歳→松下電工から2年前入社。オリックスNECとの家庭用蓄電池レンタル合弁会社パナソニックエプコの取締役を兼職。
http://www.nikkan.co.jp/toku/smartglid/sg20140612-01n-442ps.html

以上3人で、キーマンは最近入った56歳の人でこの人の人脈を使って新ビジネスであるスマートエナジー事業を大きくしようとしていると妄想。
ばっどまねじめんとではなさそうである

事業内容】
売上規模でみて、9割が水道屋、1割が新ビジネスの家庭用エネルギー事業
この1割の家庭用エネルギー事業に伸び代があると思った。
詳細は社長のブログをみればわかるので割愛するが、以下列挙。

1)下方修正(引っ越し)
 2014年1月よりホームページの内容と会社の方針を大きく転換し完全にスマートエナジー会社を目指し、それようの新卒採用もしている。本社も移転。
26年12月期の下方修正(営業利益8.4億→4.5億)、うち0.6億が本社移転費用。残りが新エネルギ事業への先行投資と住宅着工の落ち込み。前年度に構造改革費用は計上済み。

2)大手との提携(パナソニック
パナソニックのスマートホーム事業戦略に沿ったパナソニックエプコの事業展開
オリックスNECとの電池レンタル事業 
いずれも大手との提携であり、提携先の事業戦略からも伸び代がある事業
英国のグリーンディール(http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1301D_T10C13A5000000/)とかイーロン・マスクがTEDで喋ってたように、家庭用ビジネスでは初期費用をほぼゼロに抑えて省エネとコスト削減を同時に達成するようなビジネスモデルが主流になると思う。1年数カ月後に兆円規模で発生する新市場において、提携という形で先手を売って食い込んできている。

3)アカデミックとの提携(ディマンドレスポンス)
東京大学ケンブリッジ,IBMとの提携で研究を進めている電力デマンドレスポンス事業
先行する英国で実績のあるケンブリッジと提携しているところは大きい。ここは競合が多い分野でもあり、丸紅や中部電力構造計画研究所など。ただ、肝心かなめの”家”のインフラ部分を大手のパナソニックと抑えてるところにエプコに強みがあるんではと思う。

4)世界の潮流(COP21)
まず世界の潮流としてはCOP21を目標に省エネや環境というのが世界的な大きなテーマとなると思う。
イーロン・マスク事業は3つで電気自動車テスラとロケットのスペースXと太陽光発電のSolarCity
共通するのは地球の化石燃料など資源に頼り過ぎないということで持続可能な発展の基礎をつくるということ。

5)国策(スマートグリッド
政府の太陽光押しの目論見は当初家庭用太陽光ビジネスを意図したものだったらしいが、なぜかメガソーラーが全面にでてきて今に至るらしい。以前、居酒屋で横にいた某上場企業の風力発電だかの担当していたらしきオカマの執行役員が言っていた。ぽっちゃりした温水さんのようなおじさんの名前は”コアラちゃん”だった。GSユアサのGSはゲンゾウシマズのGSだとそのとき知った。
以前、お台場の再生可能エネルギーセミナーに出た時、ソフトバンク孫社長がアジア全体でエネルギー需給を最適化するようなアジアスマートグリッド構想を実現したいとおっしゃってた。
スマートグリッドは国策である。(たぶん)
初期費用ゼロで家の屋根に太陽光パネルを設置したり、スマートメータを家に設置し、電線を地中に埋めたりいろいろ入れ替えたり敷いいたりして、電圧を調整したりして、家庭用蓄電池を配備して、取引所を作って、そこで新たなサービスを提供する。
スマートな持続可能な成長社会の基盤をつくるにあたり、そこで活躍できそうな企業の一つとして
エプコという会社に魅力があると思った。

6)その他
中国に関係会社(連結2社、持ち分適用1社)持っていて、住宅設計の事業を行ってる。
中国の住宅?大丈夫かなと思いつつ、一応大丈夫そうなんだけどどうなんでしょう?

 

【エネチェンジ 2015/12/27追記】

英国では、1990 年に施行された電気法により国有電気事業者は分割・民営化され、発電・送電・配電(小売)が分離された。

電力自由化した結果、通信やガスとのバンドリング販売など1000プラン以上の選択肢があり、顧客は電力料金比較サイトの利用が当たり前となっている。


電力自由化で電力会社を比較して変更するってどういうこと? | エネチェンジ

 

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相場は需給